【ザ・レジデンス六本木】2階1LDK68㎡:2021年10月:18,500万円[坪単価900万円]
ザ・レジデンス六本木は、2019年9月竣工でまだ新築販売継続中の物件です。森トラスト分譲、竹中工務店設計・施工と、ハイグレードマンションとしては安心感のある顔ぶれです。
物件の特徴は、なんと言ってもその立地の良さで、現在工事中の虎ノ門麻布台プロジェクトに隣接、六本木一丁目駅も至近です。立地の良さは以下が分かりやすいのではないでしょうか。虎ノ門麻布台も緑豊かな開発となるところ、俯瞰で見ると、この近辺の緑の多さは際立った感じがしますね。
ザ・レジデンス六本木は、共用部のシンプルさで好みが分かれるとの意見もあり、また、階によっては囲まれ感がある部屋についても好みが分かれるかもしれません。
そんな中、今回、紹介する部屋は、近くを散歩する度に、「あー、この低層階は少人数で生徒を集める個人的なキッチンスタジオとしては、これ以上適している物件はなかなかないぞ。」と私が感じていた物件でして、そのような特殊な部屋が中古市場に出てきたので、紹介しようと思いました。
住居専用だと2階という低層に二の足を踏みそうで、眺望の住居用としては魅力がないと思うのですが、キッチンスタジオだと思うと、すごく上質な雰囲気になるような気がするのです。
まず、間取りは1LDKで67.97㎡、グロスは18,500万円と、坪単価900万円の売出価格ですが、1LDKにしては廊下が長いというところが特徴的です。
ただし、この廊下に窓があるということが非常に特徴的で、それが玄関入ってすぐに窓が迎えてくれる形となりますので、キッチンスタジオ用途なら最高の雰囲気ではないかと思ってしまうのです。
さらに、LDKも15.7畳と1LDKにしては広々としており、キッチンスタジオ向きな感じなのです。
今回は、非常に特殊な目線でご紹介させていただきました。なお、本物件は分譲対象にはなっていなかったような気がします。事業協力者の部屋が幾つか分譲対象外となっていたので、事業協力者所有のものが売り出されているのかもしれません。
やがて消えゆくだろう物件サイトのリンクを以下のとおり貼っておきます。