パークコート六本木ヒルトップの強気売出しは継続中

久々の更新となりますが、パークコート六本木ヒルトップの強気売出しが継続していますね。

今回は、一つの住戸に特化した形でなくパークコート六本木ヒルトップの売出し状況を概観してみようと思います。

パークコート六本木ヒルトップは、勿論三井の分譲で、施工は清水建設、竣工は2012年8月の27階建てです。もうすぐ築10年ですが、特に古い印象もなく、堂々の人気物件となっています。

パークコート赤坂檜町ザタワーやパークコート青山ザタワーの竣工後しばらくは、両タワーに比べれば若干影が薄い感じもあったのですが、パークコート虎ノ門の新築販売時に虎ノ門麻布台プロジェクト至近であり、いわゆる大街区に属する当物件の人気が急速に高まったような印象です。建物外観もよく、道路から見えるエントランス・ロビーも素敵で、しかも駅近。囲まれ感がある以外には、ケチのつけようがない物件とは言えましょう。

 

さて、2021年には成約坪単価1000万円超えでも早期に売買が成立していた当物件、現在は、物件サイトで3件売出しを確認できます。以下の感じです。

5F 北東 中住戸 64.58㎡ 売出価格21,000万円 坪単価 1075万円

18F 西  角住戸 85.43㎡ 売出価格30,000万円 坪単価 1161万円

9F 南東 中住戸 75.53㎡ 売出価格30,800万円 坪単価 1348万円

16F 南東 中住戸 75.53㎡ 売出価格30,800万円 坪単価 1348万円

 

いやあ、何とも強気です。北東中住戸と西角住戸はオーナーチェンジですね。16階の南東中住戸は東京タワー眺望ありで、2021年の成約坪単価1000万円超えを実現しているパターンであります。

これらが本当にこの価格近辺で売れていくのか、非常に興味があるところですが、このくらいの値付けになると、早々に成約とはならないかもしれませんね。その動向は注目したいところです。