【グランスイート麻布台ヒルトップタワー】12階1LDK64㎡：2021年1月：14,800万円［坪単価768万円］
前回投稿に引き続き、グランスイート麻布台ヒルトップタワーの中古物件を取り上げてみます。
こちらは南向き中住戸ですが、本建物の南側は眺望抜けが素晴らしく、また、南側の地区は高さ制限がかかっているとの理解ですので、この眺望は永続的に確保されるのではないかと思っております。日照も当然に素晴らしいですね。
本建物の北側に建設される虎ノ門・麻布台再開発プロジェクトの恩恵は受けつつ、眺望・日照に影響が出ない南向きは、狙い目の物件と言えるのではないでしょうか。
間取りは63.7㎡で１LDKと夫婦2人住まいに適した間取りと言えそうです。LDは逆梁のダイレクトウインドウ、寝室はバルコニー付きという間取りも使い勝手が良さそうです。
坪単価768万円は、この近辺のハイグレード物件の現在の目安である坪単価750万円前後ですので、眺望・日照を好む購入者が近々現れる可能性は高そうな気がします。グロスは14,800万円ですので、1億5千万を切る形で売出価格を設定したという感じでしょうか。
なお、本物件は、施工・建設が大林組（分譲は丸紅）という点も安心感がありますね。
やがて、消えゆく引用元のリンクも貼っておきます。
グランスイート麻布台ヒルトップタワー 12階 １ＬＤＫ[1028791836]港区の中古マンション【アットホーム】｜マンション購入の情報 (athome.co.jp)
2021年1月17日追記
物件サイトから消えていますね。やはり好条件の物件だったように思います。
2021年10月30日追記
こちらの成約価格は13,800万円（坪単価：716万円）だったようです。1千万円値引きの指し値にあっさり応じた形だったのでしょうね。もう少し売り主が粘る余地があったかもしれません。
【グランスイート麻布台ヒルトップタワー】28階2LDK100㎡：2021年1月：29,800万円［坪単価983万円］
ブログ掲載の記念すべき最初の物件は、グランスイート麻布台ヒルトップタワーの28階の北東角部屋を選びました。
東側に東京タワーがクリアに見え、ほぼ永久眺望が確保されているのではないかと思われる点が魅力です（いや、こればっかりは素人の私が保証できるものではないのですが）。
広さは100.25㎡、お値段は29,800万円です。
東の隣が飯倉ヒルズで古めのマンションであり、その将来の建て替えに一抹の不安を覚えないわけではないですが、本物件のように28階ともなれば、東京タワービューを失う可能性はかなりリスクは低いのではないかと思うところです。
東側の東京タワービューは抜けたままとなりそうですが、北側ビューは虎ノ門麻布台再開発プロジェクトの３棟によってそれなりに影響は受ける可能性が高そうです。
しかし、利便性という意味では、圧倒的に虎ノ門麻布台再開発プロジェクトの恩恵は測りしれないメリットがあります。おそらく、道を渡ってメインタワーを通り抜けしていけば、六本木一丁目駅へも神谷町駅へも快適にアクセスできるようになるでしょうし、虎ノ門麻布台再開発プロジェクトのフードマーケット等の商業施設へのアクセスも至便となります。
間取りも素敵な感じです（LDの逆梁カウンターは好みはあるかもしれません）。
坪単価983円は強気と言える売出価格だとは思いますが、希少性の高い物件とは思われ、実際、どのくらいで売れていくのか興味がある物件ですね。
やがて、消えゆく引用元のリンクも貼っておきます。
グランスイート麻布台ヒルトップタワー 28階 ３ＬＤＫ[1079962653]港区の中古マンション【アットホーム】｜マンション購入の情報 (athome.co.jp)
2021年1月10日追記
早速、物件サイトから消えていますね。
はじめのご挨拶
マンションオタクというわけでもないのですが、中古マンションの物件サイトを眺めることは好きです。
特に私が住んでいる六本木一丁目駅周辺の物件についてはついつい見てしまうのですが、「もしかしたら、この街のマンション価格は別格化していくのではないか？」と感じてきました。
アークヒルズから始まり、城山ガーデン、泉ガーデン、アークヒルズ仙石山、六本木グランドタワーと時間をかけて連続的に駅周辺が再開発され、虎ノ門・麻布台再開発プロジェクトがまさに進行中です。
そんな中で、価格の推移を振り返って確認できれば面白いなと思うようになりました。中古マンションの物件サイトは成約すれば消えていくため、いつ、どの物件が、どの程度の売出金額で掲載されていたか、自身の備忘を兼ね、ブログに残してみようと思った次第です。
お住まいになられている方にご迷惑をおかけしないよう、基本的に個別物件の批判はしないつもりです。したがって、仮に批判めいたコメントをいただいても削除させていただくつもりですので、その点はご容赦ください。
それでは、いつまで続くか分かりませんが、始めてみたいと思います。
